人に仕事を依頼する上で私が心がけていること

仕事

10年以上の業務経験から導いた人に仕事を依頼する方法

私の業務は他の人に色々と仕事を依頼をすることが多いです。

如何に相手に依頼した仕事をきちんとやってもらえるか?
ここが最も重要になります。

どうすれば意図した通りに人を動かすことが出来るのか。
10年以上、今の仕事をやってきて実践している方法を紹介します

 

①感謝の言葉をきちんと伝える

当たり前ですね。
ただ、これが一番重要です。

大きな依頼だろうがちょっとした依頼だろうが必ずお礼の言葉を伝えます。
対面でもメールでもチャットでも、対応してもらったら結びの言葉は必ず「ありがとうございます。」

ポイントは相手が期日を守らなかったり、ミスをしたとしてもお礼をすることです。
期日通りに対応してもらえなかったり、ミスをされると相手を責めたくなります。
もしかしたら、忙しい中でなんとか時間を作って対応してくれたのかもしれません。

結果がどうあれ依頼に対応してくれたことに対して感謝するのです

そうすることで、次回以降も仕事を依頼した際に断らずにやってもらえます。

どんな些細なことでも相手に何かをしてもらったら必ずお礼の言葉を述べる。
これが1つ目です。

②相手を批判しない

相手を批判することは百害あって一利なしです。

もし、期日が遅れたことやミスに対して批判をしたとします。

人は批判されると自分を正当化するものです。
間違っているのが相手だとしても、自分を正当化して逆にこちらへの不満を募らせてしまいます。

そうなってしまえば次回以降、相手はこちらの依頼を断ろうとするでしょう。
断らなかったとしても反感の気持ちは持ったままです。

これについてはものすごく実感します。
私自身、批判的な言葉を浴びせられると例え自分が悪かったとしても認めたくなくなってしまいます。
すぐに誰かを責めるという社風を持つ我が社で、こんな経験をたくさんしました。

 

③事前に詳細を説明しておく

いわゆる根回しというやつですね。

基本的に依頼は関係者を含めたメールで行います。
しかし、いきなりメールを投げられると受け取ったほうはムッとします。

メールで依頼来たけどなんだコレ。
何のことかわからんし投げっぱなしみたいで腹立つから無視しよう
とこうなる訳です。

これも私が実際にされた側として感じたことです。

そうならないためにメールを送る前に事前に詳細を説明します。

どんな背景で何が問題でこうやって解決したいからコレをこの日までにやってほしい。
相手の顔を見ながらきちんと説明します。

この依頼を実行するために相手がどんな情報を欲するか?を事前に予想して準備しておくことも大切です。
情報がないくせにコレをやれって言われても出来るわけねーよと言われてしまいます。

根回しというとイメージが悪いですが、気持ちよく相手に動いてもらうために事前に揉めそうな事象を取り除いておくことは必要なことなんだなと社会人になって理解しました。

この3つを念頭に置いて仕事をこなしています。

それではまた。

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