散歩中にまさかの行動に
いつものように愛犬ムギの散歩。
春の陽気というよりは夏の到来をひしひしと感じるような暑い日差しの中、慣れたコースを散歩していました。
どこを見るでもなくボーッとしながらの散歩。
ふとムギのほうに目をやると草むらに体を擦りつけています。
これもよく見る光景。
またやってるなーくらいの気持ちで見ているとムギの体に茶色い汚れが。
あー泥をつけやがったな。
シャンプーめんどくさーっと思いながらよく見ると、どうも泥ではなさそうです。
もしや・・・と恐る恐るムギが転がっていた場所をよく見ると嫌な予感が的中。
犬の糞がありました。
他犬のウ○コを体に擦りつけていたのです。
これは最悪。
風向きでニオイが漂ってきますが激臭です。
テンションダダ下がりになりながら家へと帰り、必死でシャンプーをしたのでした。
なぜウ○コを体に擦りつけるのか
諸説あるようですが、自らのニオイを消すことで獲物に気づかれないようにするためとのこと。
狩りの際に土や草、糞のニオイを身に纏うことでカムフラージュしていた名残だそうです。
シャンプーしたあとのムギは興奮状態。
シャンプーが嫌いなのに無理矢理やられてお怒りです。
家を駆け回り怒りを発散させていました。
そして家具やソファに床、寝床のクッションなどにしきりに体を擦りつけます。
これもシャンプーのニオイといういつもと違うニオイを体から取り去るため、生活空間のニオイを自分につけるためにやっているそうです。
どうやってやめさせるか?
どうすればやめさせることが出来るのでしょう?
これがなかなかに難しいようです。
何せ本能による行動。
躾でどうにか出来ることではありません。
したがって、やめさせるには「ウ○コに近づけないこと」
これに尽きます。
ムギがうちに来て3年。
今までウ○コに体を擦り付けるなんてことは一度もありませんでした。
そんな行動に出るという発想がなかったので全く予期出来ず。
今後はムギは「ウ○コを見ると体を擦り付ける」そう思って散歩しようと思います。
それではまた。
※参考記事

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