新居は早々に破壊されました
昨日の続きです。

ニコがいる生活が始まりました。
譲渡日がちょうど年末だったため、初めの1週間は常に一緒にいることが出来ます。
ゲージとトイレを用意。
まずはこれを覚えさせることからスタートです。
トイレは早いうちから覚えたので幸先いいぞと思いきや、何故か途中から違う場所でするようになりました。
場所もなかなか定まらず、色んな所にして周ります。
カーペットやこたつ布団を何枚ダメにしたことか・・・
ゲージもなかなか馴染めず、ゲージ入れると出してくれと暴れます。
寝るときと留守中はゲージに入れると決めていたのですが、暴れまくるのですぐに出してやりたくなります。
さらに年末年始の休みが終わり、会社が始まると日中は誰もいないのでゲージの中。
寝るときもゲージの中。
となるとゲージから出られるのは朝起きてから私たちが出かけるまでと家に帰ってから寝るまでのほんの数時間だけ。
1日の大半をゲージ内で過ごすことになります。
それはあまりにも可哀想に思い、ゲージを使うのは1ヶ月ほどでやめてしまいました。
飼い方としては良くないのですが、ゲージをやめたことに対する後悔はありません。
幼いころのニコはやんちゃであらゆるところがかじられました。
新築だった家はあっという間に噛み跡だらけ。
ソファ、階段、柱、机。
木製や布製のものは尽くやられていきます。
毎日家に帰る度に、今日は何が破壊されているのかとビクビクしながら部屋のドアを開けたことを覚えています。
それでもやはりニコとの生活は楽しく、嫌なことがあっても家に帰ってニコが飛びついて来ると気持ちが一気に楽になります。
もう一つ、幼少期にきつかったのがゲージ飼いをしていた初期の頃です。
ゲージに入っているのでトイレももちろんゲージ内にあります。
大きめのゲージでトイレと居住エリアが別れているタイプだったのですが、子犬にとってはそんなこと関係ありません。
ゲージ内でウ○コをしてはゲージ内で暴れまわるので踏み散らかしたり、飛び散ったりと悲惨なことになります。
家に帰ると毎日全身ウ○コだらけになっており、ゲージ内もウ○コまみれ。
ニコとゲージをきれいにするのが日課になっていました。
これもゲージ飼いをやめた要因の一つです。
とにかく幼少期はモノを破壊された記憶とウ○コの記憶がほとんどです。
寝るときも2階の寝室に上がると1階にいるニコが寂しさで鳴きまくります。
うるさくて眠れないことと、鳴いているニコが可哀想になりしばらくは1階で寝ることにしました。
ゲージをやめてからは一緒の布団で寝るようになりました。
ニコはどんどん大きくなるので上に乗られたり、場所を取られたりと快適な睡眠が妨げられますがそれでも幸せでした。
こうしてニコは私たち夫婦にとってかけがえのない存在となり、家族となっていったのです。
続きは明日。
それではまた。
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