ニコ備忘録 その5 ニコとの二人暮らし

ニコのおかげで寂しさは全くなかった

ニコがいなくなって明日で1週間。

ずっと続いていた胸が締め付けられるような感覚と吐き気がようやく収まってきました。

少しずつ笑顔でニコとの思い出を語れるようになってきています。

 

ニコがいなくなってから元気がなかったムギもだいぶ平常運転に戻って来ており、

家族みんながちょっとずつ前に進んでいることを感じます。

 

 

前向きになることはいいのですが、記憶からニコを消したくはないので今日も備忘録を記します。

 

 

では続きです。

 

 

ニコ備忘録 その4 続ニコ大脱走
フェンスの外からこちらを見ている天国、来世、四十九日、仏壇。死にまつわるこれらの考え方や行事。天国も来世もあるわけない。四十九日のような行事なんて寺が儲けるために作ったもの。仏壇も場所取るだけで家に置きたくなんかない。ずっとそう思っていまし

 

 

ニコの脱走劇も収束を迎え、平和な毎日を過ごしていました。

 

庭に出るようになったニコは散歩にも行けるようになり、毎日の散歩が日課になりました。

 

 

そんなある日、妻が妊娠。

あっという間に臨月を迎え、実家へ帰ることになりました。

 

妻が実家に帰って出産、体調が回復して家に帰ってくるまでの4ヶ月間、

私とニコの2人だけの生活が始まりました。

 

 

朝起きて、ニコを散歩に連れて行く。

家に帰ってニコに朝ごはんをあげる。

出かける準備をして出社。

仕事。

家に帰ってニコの散歩。

晩ご飯を食べる。

ニコにもご飯をあげる

風呂に入る。

ニコと一緒に寝る。

 

ほぼ毎日がこれの繰り返しでした。

ニコが家で待っているので残業もあまりしません。(元々してないですが)

 

 

せっかくだから夜通し飲みにでも行きたいなと思いますが、ニコがいるので帰ります。

休みの日もあまり長く家を空けるとニコが寂しがるので出かけても早めに帰宅。

 

ニコを中心として生活を送っていました。

 

色々と我慢を強いられますが、全く苦ではありません。

 

それほどまでにニコとの生活は楽しかったのです。

 

一軒家に1人で暮らすというのは本来なら寂しかったと思います。

しかし、ニコが居てくれたおかげで寂しさを感じることはありませんでした。

 

 

夜もニコと同じ布団で眠ります。

 

 

一度、夜中に大きめの地震が起きたことがありました。

 

ゴゴゴゴっという音が遠くから聞こえてきた直後、家が揺れます。

新築なのに勘弁してくれよと思いながら地震が止むのを待ちました。

 

ここでニコが大パニック。

初めて経験した地震に右往左往です。

 

夜中の1時くらいのことでしたが、必死に家から出たがります。

大丈夫だよと必死になだめますが、全然パニックが収まりません。

仕方なく、深夜の散歩へと出かけて行くのでした。

 

 

真っ暗で私たち以外に誰もいない道を散歩したのも

今となってはいい思い出です。

 

 

そんなこんなでニコと2人、

妻と娘が帰ってくる日を待ちながら日々を過ごしていたのでした。

 

 

続きは明日。

 

 

それではまた。

 

 

 

 

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