うちは今のところ赤ちゃん返りの兆候は見られない
二人目が生まれると一人目の赤ちゃん返りが始まる。
妙に甘えてきたり、二人目に対して敵対心を抱くようになる。
よく聞く話です。
うちの娘はどうかなーと思っていました。
結論から言うと今のところほぼありません。
むしろ弟のことが大好きなようでよく面倒を見てくれます。
心配は杞憂に終わりました。
赤ちゃん返りをする子としない子の何が違うのでしょう?
生まれつきの性質もあるかもしれませんが、他にも理由がありそうです。
そもそも下の子が生まれるとなぜ赤ちゃん返りをするのか。
二人目が生まれることでそれまで自分だけの両親だったのに
両親の注目が自分以外に向かい寂しさを感じる。
自分にもっと注目して欲しくて赤ちゃん返りという行動を取るそうです。
赤ちゃん返りと言われる行動については
・甘えまくる
・わがままになる
・出来たことが出来なくなる
などなど
うちは二人目(息子)が生まれてからも基本的に娘を優先で相手するようにしています。
例えば妻が息子を抱いているときに娘が妻に抱っこしてほしいと言えば、
私が代わりに息子を抱っこします。
娘が遊んでほしいと言えば優先して娘の相手をします。
その結果、両親独占だった頃からの変化が少なく赤ちゃん返りをする必要性がなかったのではないか。
というのが現在の結論です。
元々娘はパパっ子で妻よりも私になついていました。
二人目が生まれてからも私は基本的に娘の相手担当だったので差が少なかったこともいい方向に働いたんだと思います。
ただ娘は息子が生まれてから妻に甘える頻度が上がったように感じます。
妻は息子に付きっきりなので母親を取られたと感じているのかもしれません。
母親に対しては若干の赤ちゃん返りがあるかもです。
ということで私の経験で得た答えとしては
赤ちゃん返りを防ぐには第一子を第二子よりも優先すること
これに尽きるかと思います。
すると赤ちゃん返りが起きないだけでなく自然に下の子の面倒も見るようになります。
しかし、一つ条件が。
第一子を第二子よりも優先するにはきちんと両親で子育てをしなければ成り立ちません。
生まれたばかりの赤ちゃんを放置するわけにはいかないので必ずどちらかは第二子を見ておく必要があります。
ワンオペだとどうしても赤ちゃんを優先してしまうことになります。
自動的に第一子は後回しになり、赤ちゃん返りが起こりやすくなる。
第一子が赤ちゃん返りを起こすと対応がさらに大変になり、ワンオペの難易度が一気に上がる。
という悪循環が発生します。
世の中のワンオペ育児をしている人は本当にすごいです。
私はちょっと出来る気がしません。
会社でも第二子、第三子が生まれるというのに育休を取らないという人がまだまだたくさんいます。
実家で暮らしているとかならまだわかるのですが、核家族であれば取らないという選択をする意味がわかりません。
どう考えても子育ては一人で出来るものではないです。
なんなら子ども一人につき大人二人でちょうどいいくらい。
父親も育休を取るのが当たり前という世の中に早くなってほしいものですね。
それではまた。
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